アルトナ 

アルトナは地名ですが、ハンブルクアルトナと言われることもあります。
アルトナは、ハンブルクの西に位置する大変歴史のある街です。
いまでは、ハンブルグの一部となってしまったアルトナですが、海外では特にヨーロッパで、アルトナの知名度は高く、アルトナという小惑星の名前も、都市のアルトナに由来しているのだそうです。
アルトナには、世界でも珍しい行き止り式頭端駅として名高いハンブルグアルトナステーションが存在しています。
アルトナステーション付近の車両基地・貨物ヤードには、高速列車として有名なICEも多数到着し、ヨーロッパ各国を中継するターミナルとして重要な意味を持っています。 アルトナステーションから少し東に行くと、ハンブルクセントラルステーションがありますが、時間にして10分ほどのところになります。
さすがに現在では、ハンブルグの方がアルトナより、旅客者数は多くなっているようです。アルトナステーションの歴史が古く、アルトナが19世紀半ばにデンマーク領シュレースヴィヒホルシュタイン公国の都市であった時代にハンブルグアルトナステーションが建設されたことが記録に残っているそうです。
このステーションができたことで、アルトナとバルト海沿岸のキール軍港とが鉄道を通じて深い関係を持つことになりました。 当時は、ドイツ帝国成立前で、アルトナとハンブルクは別の国でしたが、シュレースヴィヒホルシュタイン戦争や普墺戦争などを経て、ドイツが統一されていく過程で、アルトナとハンブルクとの関係が次第に親密なものとなっていきました。
19世紀末になって、ドイツ帝国成立後、現在のアルトナステーションの駅舎が完成に至りました。
近代においてプロイセン行政下に置かれたアルトナは、ナチスドイツ政権下の行政改革でハンブルクと合併し、現在に至っています。 この際、アルトナステーションの正式名がアルトナからハンブルクアルトナに変わりました。

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第二次世界大戦で、アルトナの駅舎はかなりの程度の破壊にさらされましたが、1950年には、修復工事が実施され、ほぼ往時の姿での復活を果たしました。
歴史的に見ても、建築物として見ても、アルトナの評価がそれだけ高かったということでしょう。
アルトナステーションは、路線の追加などに伴って、機能面では近代化が図られてきましたが、駅舎の外観や構造はほぼ元のままの状態に保存されています。
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